60代女性:顎関節症が改善。

来院動機

まずは食事を出来るようになりたい。
孫が生まれるので笑顔を見せてあげたい

問診

痛みが出たきっかけ

顎関節症で痛みがあり指1本分し開けることが出来ない状況
そもそも口が開かない、開口時の痛み

身体的所見と治療、経過

初回施術

初回の検査や触診で筋肉【胸鎖乳突筋】に硬さが強く出ていた。1番の問題は脊柱に歪みが強く出ていたのでその二つを重点的に施術した。
症状別の治療は脊柱の歪みに対してベーラーマットでリダクターをかけた。
リダクターをかけた後検査をすると指1本分だったのが4本分まで開けれるようになり涙を流しながら喜んでくれました。
その後仰向けで頚部の硬さに対して電函、顎挙上法で治療した初回はPSも下がり、可動域もかなり上がった。

2回目の施術

開口時の痛みが減り、顎の動きもかなり良くなった。

3回目の施術

2回目の施術後より痛みが落ちた。動きはまだ不安感がある。

8回目の施術

開口時の痛みがなくなった。顎の不安感もほとんどない。安心してご飯が食べれるようになった。
無事お孫さんが生まれた時に笑顔で迎えられる事が出来た

担当者コメント

今回の患者様で分かったことは顎関節の整復だけでなく頚椎や筋肉のアプローチが重要だと感じた。
また今までなら首リダで頸椎のみのアプローチだけだったが脊柱全体のアプローチをしたことによって初回から変化を感じて頂けたので骨盤からのアプローチの重要性を再認識した。